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下書き状態で放置していた記事、サルベージ (`・ω・´)

ふと心に蘇る、MIDI。
思えば十数年前、兄の助けを借りて母のパソコンをインターネットに接続し、
最初にやったことは、好きな曲のMIDIデータを検索することだった。

ここで言うMIDIとは、パソコンで作成したMIDI形式の音楽ファイルのことを指す。

音声というものは、デジタル化するとけっこうすごいファイルサイズになる。
MIDIは音色そのもののデータは含まず、音を出す位置とか長さとか
「ピアノ」などという大ざっぱな音色指定とか、そういったデータの集合体。
ゆえに、ファイルサイズは小さく、インターネット上で配布するのに適していた。
ただし、音色そのもののデータを含まない故に、再生する音源によって音色が異なる。
楽器の音本体は言うに及ばず、ベロシティ(打鍵の強さ)による音色や音量の変化まで違ったりする。
さらに、基本128音色以外の楽器の番号や、音に特殊効果をかける命令も、音源ごとに異なる。後述。
よって、作成時と違う音源で再生するととんでもないことになったりする。
それがMIDI。

MIDIのインターネット上公開全盛期は、「これはSC-88Proで再生を推奨
とか書くのがあたりまえだった。
他の音源で再生しないでください。イメージくずれます」という人もいたっけ。

ブロードバンドが普及した現在は、曲を作る人は音声データそのものを
圧縮したファイルであるMP3などで配布することが多くなった。
だから、「作成時そのままの音で聞いてほしい」にこだわる人は、MP3だ。
そんな中で私は細々とMIDIを公開中。
だってMP3にするのめんどくさいしやっぱりホームページのスペースくうし(’’)

好きな曲をMIDIにして配布する、耳コピー職人もいた。
JASRACの規制が厳しくなった後は、耳コピー職人の作品を見かけることはほとんどなくなった。
自分が探さなくなったせいもあるだろうけど。

MIDIで公開するからには、どんな音源で再生してもちゃんと聞けるように作るべきだと思う。
今は幸い大部分の人がWindowsXPを使っており、ソフトウェアMIDI音源が標準でくっついている。
その音源でまともに聞けるように作れば、おおむねOK。
そんなもんがなかったWindows98時代は、そりゃもう大変だった(’’)
多くのMIDI作成者が使ってるローランド系の外付けの音源がほしかった。
それは今、私の手元にあるけれど。
もう、それが絶対必要という時代は去った。
自分も、多彩な音色を持った高級な音源が必要なMIDIデータを作ることはなくなって。
多少持ち腐れてる感。
でも、ずっとほしかったものだから。持ってる。
昔集めたMIDIを聞くために、使ってる。

何が言いたいんだか忘れちゃったのだ(’’)

トラックバック[PCで音楽を作ってみた]未知考学さん

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