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もう終わったできごとを
考えても意味のない出来事を
延々と考えてしまって眠れないのは何故だろう。
考えてももう、もうあの日々が戻ってくるわけではないのに。

明日の糧にするためではない。
あの時ああしておけばよかったなんで段階はとうに過ぎ
どんなにいい方法を考えても過ぎたことは過ぎたこと
次に同じようなことがあったって、あの時と同じように冷静ではなかったなら
あの時ああしておけばよかったようにふるまうことはできないだろう。
気をつけて 気をつけて
少しずつ 少しずつ 進歩していくことはあっても。
そのたびに自分も誰かも嫌な思いをするだろう。
そんなことを再確認するばかり。

そして、愚にも付かぬ妄想。
あの人たちが今更帰ってきてくれーとか言ってきたら
どうつっぱねてやろうかという黒い妄想。
あるわけない状況へのシミュレーション。
不健全だ。

いいかげん意識の外に追い出したらどうだ。
そう思っても、ふと気が付くと寝る前に妄想している。

ただうだうだと うだうだと
自分はこうしておけばよかったかもしれない。
でも相手だってああしておけばよかしゃったじゃない。
しゃべりすぎた。語りすぎた。
人を頼って信じたあげくの裏切り。

許せない。
俺も許せない。
ごめん。
許す。
やっぱり許せない。
許すか?。
許さない。

あんなに仲良しにしていた相手に対して
こんなに嫌な気分になれる自分というものが
ひどく浅はかで愚かな人間に感じる。
深い仲になって自分の闇の面を見せていったからこその崩壊。
やはり私の心の根本は、闇なのだ。
他人に近づきすぎてはいけない。
闇であることに気付かれたら、離れていかれる。
今もまだ、闇の面を必死に見せないようにしながら、
あたりさわりのないつきあいを続けている人たちがいる。
その人達に対して、闇を見せてしまいかけることもあり、
暴れる闇をおさえつけながら我は今日も「楽しいこと」を求めに
サイバー空間の集会場へでかける。

けれど 闇を知りながらも変わらず相手にしてくれる人たち。
ありがたくて 愛しくて
それでもまた裏切ってしまうかもしれない自分がおそろしい。

「僕は、何があっても君の味方ですよ」
妄想の中で、嫌われたかもと泣いているいじめられっ子の青年に
理知的で優しげな笑顔をした青年が微笑みかける。

「お前の黒いところ?今更何言ってんだ。そんなん、オレを嫌いじゃなければどんなに黒くたっていい!」
いじめられっ子だった青年が、自らの心が抱える黒さに悩む青年に叫ぶ。

妄想だ。

何があっても相手のことを好きだなんて。

妄想の世界だ。

けれど、我がほしいのは
何があっても我を嫌いにならない存在
我の意志を感情を生き方を、否定しない存在
妄想の中にしか存在しない存在…

ねこよ。愛しいねこよ。
君はいつでも、声をかけるとゴロゴロとうれしそうにすり寄ってくるね。
きまぐれにヒゲをひっぱられても
イタズラをして殴られても
めげずにしつこく寄ってくるね。
ねこは、人語を解さないゆえに、どんなにボロクソなことを言っても
いつものようにゴロゴロとうれしそうにすり寄ってくる。
ああ、ねこよ。
おまえの主は卑怯でわがままだ。
そんなことも おまえは知らないのだろうね。
ねこよ…

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