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とりあえず書いてみようと思う。
日記ではなくブログであることの意義とは。
つっこみ機能であれば、ちょっと気の利いた日記CGIならばついている。
ならば、ブログの存在意義とはやはりトラックバック
しかし私は未だかつて、
効果的なトラックバックの使われた記事を見たことがない。
いや、そんなにいっぱい人様のブログ読んだことがあるわけではないが。
ならば私が、有意義なトラックバックをやってみせようではないか。
そんなくだらない対抗意識(誰へのさ)から、ブログ。

小粋なエッセイ集に化けるか、うだ書きのままか。
御笑覧あれ。


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自分が何か言われてるわけじゃないんですけど…
他人がそこにいない誰かの悪口や批判を口も軽やかにしゃべってるのを聞くと、
どうにもぐろぐろとした気持ちになるのです。
別に言われてる人に同情しているわけじゃあない。
むしろ内容に関しては同意見だったりもする。
そいつは、何か言われるだけのことをやっている。

我がグログロするのは。
(自分もそんなことやってるかも…じゃあなんか言われてるかも…)とオドオドする気持ち。
(自分にはあてはまらないから、大丈夫だよね)と安心してしまうことのあさましさ。
そして、当の悪口を言われていた人間が帰ってくると、さっきまでそいつの
悪口大会だったそぶりなどおくびにも出さずに「よう、おかえり」とにこやかにあいさつ。
そんなに不満があるんだったら直接言えばいいだろうに、本人に対しては何も言わず、
ただ時々曖昧にイヤな顔をするだけ。
だから本人、悪く言われてることには気付かず、ずっと同じふるまいを続ける。
それでいいの?そのままでいいの?
確かに直接言えば角が立つ。気まずくなる。ケンカになる。
だから言わない。それが大人。
大人ってかわいそう。

それならば、我もきっと我がいないところではあんなふうに口も軽く
批判批評悪口イチャモンつけ放題られているのだ。
そして、直接我に対してはいかにもいいお兄さんのように親切にふるまうのだ。
でも陰では「なんだこいつ無口できもちわりー。何考えてるかわかんねーし」
「いい年してドラゴンボールのマグカップにスライムのストラップかよ。よく恥ずかしくないな」
「んなしょっちゅう腹痛いふりしてトイレ行って、実はサボってんじゃねーの」
などと和気あいあい盛り上がっているのだ。

だから、きもちわるい。
親切なフリをしてくれてるあのひともあのひとも、
優しく指導してくれるあのひとも、みんな本当は我のことを
ウザいと、キショイと、思っていそうできもちわるい。
吐きそう。

だからと言って、「そんな話をしないで」とは言えない。
彼らも日頃のストレスがたまっているからこそ、悪口和気あいあいするのだ。
それを発散するのをやめてくれとは、言えない。
「イヤなのです」ということを伝えても、「じゃーどうすればいいのさ」と言われると。
どうもしなくていいのです。
私に、アナタたちのストレス発散を妨げる権利はないのです。

…という話を、悪口をあまり言わない先輩のねーさんに愚痴ってみた。
「うーん、でもそれはしかたないよ。私だって陰では何か言われてると思ってるし、
みんな何か言われてるよ。」

…共感を得られなかった。
そして、やっぱり自分は陰でボロクソいわれていることを確信してした。

おねーさまと二人で、ひっそりとラーメン会議。
ちょっと苦い思い出。

[ももたろうは大人になれるか]

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札幌に住んでいた大学時代の思い出です。
昔、人様のホームページに投稿するために書いた雑文を発掘したので上げてみようと思います。
そのホームページはとっくに存在しません。諸行無常。

 それは雨上がりの晴れた朝のことだった。
 学校に行こうと家を出て自転車置き場に行ったら、
愛自転車のターコイズブルー号が消えていた。
 4年間乗り続けたシルバーグリーン号が盗まれて
新しく購入したのは、たった4ヶ月前のことだった。
 一瞬どこかに置き忘れてきたのかとも考えたが、そんなことがあろうはずがない。
 またやられたのか…。続くときは続くもんだ…。
 一瞬学校に行く気を失ったが、今日はテストなのでそうもいかない。
 しかたなく、母が来た時用に置いてある予備のボロ自転車に乗って発進した。
 べこべこべこべこ……。
 おのれ…わたしの自転車を盗っただけではあきたらず、
母の自転車の空気まで抜いていったのか…?(多分濡れ衣)

 惨めな気分で登校するわたしの目に、見覚えのある水色の自転車が写った。
 あれは…
 わたしのターコイズブルー号だ。
あんな目立つ自転車見間違えるはずがない。
なにしろ、本体ばかりかカゴまで水色のプラスチック製なのである。
多少銀色の部分もあったが、だいたいが水色なのである。
一目見た印象が「わー、水色~」というぐらい水色なのである。
 わたしはそいつを追った。登校時間の自転車ラッシュをもどかしく思いつつ。
 追いついて、となりに並んだ。
 しかし内気なわたしは声をかける勇気がなかった。
 そいつはきっちり鍵を差して乗っていた。
後輪にかけるサークルロックだ。
前輪につける鍵よりも丈夫なことで有名な。
 鍵を付け替えたのだろうか?
 よく考えてみたら、盗んだ自転車を盗んだ家の近所でこんなに堂々と乗り回すだろうか?
 実はデザインが同じ別の自転車なのではないか?
 たとえ本当に盗んだものだとしても、違うと言われてしまえばそれまでだ。
 わたしはその自転車をじろじろ見て、なんとか自分の物である証拠を見つけようとした。
 しかしわたしは自転車に名前を書く趣味はないし、シールも貼ってない。
まあ、盗んだ自転車ならそんなものがあっても消されているだろうが。
 …あった、防犯登録の番号!
 しかしわたしは自分のナンバーを覚えてない。
だいたい防犯登録がまだ貼ってあるということは、
ますますそいつ自身自転車であるという可能性が大きくなる。
盗んだ自転車の防犯登録をそのままにして乗り回す間抜けはおるまい。
 いや、しかし。
 こんな全身水色のラブリーな自転車を、男の子が好んで買うだろうか?!
 わたしの知り合いの男の子がこんな自転車に乗っていたら、「や~ん、かわいい~」と言ってからかう。絶対。
 だからあれは盗んだ自転車。
 いや、しかし…

 そいつは大学の構内に入っていく。
よし、どこかに止まったらもっと詳しく調べてやる。
 と思ってついていったのだが、なにせあっちは買って4ヶ月の新品、
こっちは空気の抜けた中古のボロ自転車。
どんどんひきはなされていく。
 そいつは大学の一番北の教養部を素通りし、さらに南下していった。
 お~い、どこまで行くんだよお~。
 べこべこべこべこ…
 いかん、もう10時25分だ。しかも今日はテストだ。
 しょうがない、ここの学生だということはわかったんだから、あとで探しにきてやる。覚悟しとけ。
 わたしは引き返した。

 テストが終わり、こんなんだったらあのまま追いかけていけばよかったかな、などと思いつつ
引き返した地点まで戻ってきた。
 構内は自転車王国だが、あんなカゴまで水色の自転車は他にないので目立つ。
前の自転車の時はどこに止めたかわからなくなって探すこともしばしばだったので、
今度は目立つ自転車を買ったのだ。
探し出して見せるぜ。
 幸い、引き返したところより少し南で見つかった。
ごく普通に、他の自転車と並べて停めてある。堂々と。
 じっくり観察するが、印などつけていなかったのでそれでわかろうはずがない。
 念のために…と自分の持っていた鍵を差してみた。
 盗んだんだったら、鍵なんて替えてあるだろう。
刺さるわけがないのだ。
念のためにやってみるだけなのだ…
 がちゃん。
 …刺さったじゃん。
 なんで?どういうこと??
 わたしは3つの仮説を立てた。
1.鍵を偽造して盗んだ。
2.たまたま合う鍵だったので盗んでしまった。
3.実は同じタイプの自転車にはみんな同じ鍵がついている。
 んなわけあるか?!
 …とにかく、これがわたしの自転車と同じデザインで鍵が合うということは
わたしのだと主張しても誰も文句言わないよな…
 よし。
 わたしは今まで乗っていたボロ自転車をその場に置き、
「あたしの水色自転車盗んだ奴、ざけんな!!死ね、カス!!」というメッセージを残して
ターコイズブルー号に乗って去った。
これで実は違う自転車だったらわたしがどろぼー……という不安を抱えつつ…。

 さっそく家に戻ったわたしは、防犯登録のナンバーを確認した。
 …合ってる。
 ああよかった。わたしはどろぼーじゃない。
 というわけで即座に自転車屋に行って鍵を取り替えてもらい、ついでにもう一個鍵をつけ、
油性ペンでデカデカと名前と住所を書き、ラブリーなシールを貼りまくったのであった。
2240円の出費なり…。
自転車どろぼー、許すまじ。
 置いてきた予備自転車はすぐに回収してきた。

後日談。
 その3日後にサークル会館に行くと、見覚えのある水色自転車が停めてあるのを見つけた。
 でもわたしのは今ここにある…。
 じゃあ、ということは、アレか?
奴は自分のと同じ自転車がうちの前にあるのを見て、
まさかと思って鍵を差してみたらはまったので、
「おのれ自転車どろぼーめ」と思いつつ乗っていったというわけか??
 ということは、仮説3番が正解?
 それにしても、同じ型で同じ色の自転車に同じ鍵つける??自転車製造業者!
 謎は深まるばかりでございます。
 誰か知ってたら教えてください。

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大学時代の思い出シリーズ第2段。
書いてみたら←のカレンダーが1998年になっててちょとビックリです。

 それは、いつものようにちょっとした買い物から帰ったときのことだった。
 わたしはいつものように家の鍵を玄関の鍵穴に差し込み、左に回した。
(あれ、回らない)
 試しに鍵を右にひねってみると、回った。
 この鍵は左に回すと開き、右に回すと閉まるタイプだった。それは間違いない。
前に住んでた家は逆だったが。
それが左に回らず右に回ったということは、つまり最初から開いていたということだ。

(…かけ忘れた?!)
 先日、昼間の奥様番組で防犯特集などやっていた矢先のことである。
(うわ、やっべー。通帳とか合い鍵とか、わかりやすいとこに置いてあるんだよな。
一緒に現金も2万円ほど置いてたし…あー。まずったー。うっそー。
なんでかけ忘れたかなー…)
 わたしが空き巣だったら、入ったとたんにテレビの上に置いてある立派な紅茶の箱に目を付け、
ものの3分で2万円を手に入れてトンズラするだろう。
(もし取られてたら110番して…110番なんて初めてだよ…くそ…
2万円なんて、犯人捕まえた頃には使い果たしてるだろうし…)
 一瞬にしてそんな考えが頭の中をめぐった。
(でも…まさかね、フフフ)
 ここは平和な札幌の街だ。
犯罪だらけの東京とは違うのだ。(偏見)
この辺は人目もあるし、まわりに民家やアパートが山ほど並んでいる中で
うちだけ鍵がかかってないことなど、わかろうはずがない。
 ドアを開けようとした。
(…開かない?!)
 まさか、空き巣が中から鍵をかけて居座ってるのか?!
(な~んてね、フフフ…)
 さっき右に回したんだから、閉まっていて当たり前だ。
 あらためて鍵を左に回して抜き、ドアを引いた。
(やっぱり開かないやんけ!!)
 実は押して開けるドアでした、なんてオチではない。
押しても引いても開かないのだ。
(ええっ、なんで?!どおして開かないのお?!誰か~!)
 わたしはパニックに陥った。
開かないドアをガチャガチャ鳴らし、どんどんたたき、鍵を右に左に回し、
ドアの郵便受けから中をのぞいてみたり…
 そうしているうちにふとあることに気付いた。
(…この下の鍵穴、何?)

 我が家のドアは1ドア2ロック式だった。
鍵は2つついていたのだ。
要するにわたしはいつものように下の鍵だけかけて出かけ、
帰ってきたときには上の鍵を開けようとしていたのだ。
常に開いている上の鍵を。
 ………バカか、お前。
 わたしの頭の中で、もう一人のわたしがつぶやいた…。

 当たり前ですが現金は無事でした。
 いやあ、なんでまちがえたんだろ。
 そういえば奥様番組の防犯特集でも、
「1ドア2ロックがいいんですよ、奥さん」って言ってたっけなあ。(^_^;)
 みなさんも気をつけましょうね。(何をだ)

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